企業分析 Macbee Planet

企業分析

上場以来、順調に株価を伸ばし続けている Macbee Planet(マクビープラネット)

現在の株価は上場来で10倍以上の値段を付けています。

今後もまだ株価が上昇するのか、それとも今後は下降するのか決算関連資料を見ながら分析をします。

※google ファイナンス引用

同業種のPBR PERと比較

銘柄コード会社名PER(会予)PBR売上CAGR(3)
2122インタースペース9.3倍1.3倍-43.5%
2461ファンコミュニケーションズ15.9倍1.5倍-45.4%
2489アドウェイズ19.9倍1.7倍20.2%
2491バリューコマース11.7倍2.6倍3.9%
7095Macbee Planet44.8倍16.4倍39.4%
※2023年3月29日調べ

上場している同業種(IT・広告・アフィリエイト)の中で比べてみても

PERが2~4倍、PBRが6~12倍と割高。CAGRは一番高く成長しています。

特徴

成果報酬型で広告運用を実施するだけではなく、チャットボットや離脱防止ツールなども自社で開発することで、付加価値を出している。 成果報酬で広告運用を受けている企業としてピアラがあるがメイン業種が異なっていることで利益に差が出ているように見えています。

広告主の業種

メインはウェルネス(来店予約) 証券・銀行などの口座開設がメインで需要が伸びている業種が多く時流に乗れている結果から好調に推移している様子。

トピック 3Dアド、ネットマーケティング

広告代理店としての機能だけではなく アルファを子会社化することでアドテク(3Dアド)にも参入、アフィリエイトの仕組みを持つネットマーケティングも子会社化することで広告代理店の周辺のサービスを強化できていると考えています。

懸念1(主要取引顧客の偏りについて)

セグメント スタイルエッジ 主要顧客について セグメント・スタイルエッジという2社で約80憶 約60%を占めている点を懸念していますが、まだ未開拓の新しい取引先がで今後増えていくか要注視してい見ていきたいと思います。

懸念2(3Dアドについて)

3Dアドを実施ている広告主がアプリ・ゲームが大半だと想定しています。アプリ・ゲームの市場のアドテクの参入プレイヤーは多く、広告主・アドテク企業ともにグローバル企業が多く、今後競争が激化するのではないか?とみています。広告の配信面がWEBである点が、広告計測に影響を与えるのではないかと予想しています。

買いか、保留か

インターネット広告市場伸びが鈍化しているなか、この1年で大きく株価を上げた数少ない企業の1つです。懸念点もあり株を買うには慎重になってしまいます。来季以降もさらに伸びるかを見てから、購入を判断したい企業の1つです。

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