マイネットは、東証プライム市場からスタンダード市場に移行することを決定した。流通株式時価総額が28億円で、上場維持基準の「100億円以上」を計画期間である2025年12月期までに充足することができないと判断したため。マイネットは、プライム市場の上場維持基準を充足するため、事業成長や株主還元策などを展開していたが、業績悪化により時価総額が大幅に減少。今後は、東証の制度改正が施行された2023年4月以降にスタンダード市場上場を選択申請する予定である。
他社が開発したアプリ運営を引き継いで、ローコストオペレーションで運営する方法で利益を取っていくというビジネスプランで拡大して来ていたが、ここにきて急ブレーキか。
アプリゲーム市場のゲームクオリティの競争が激しく、譲受後も新規要素と追加を続けないと、すぐにMAU・DAUが減少していく市場となっているため、ローコストオペレーションだけだと厳しいのか。また、一度アクティブユーザが減少しているアプリが復活する事例はやはり厳しい。
現状、主力事業の入れ替え最中に見えるため、投資難易度は高い。
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